赤と青

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 ワーナーマイカルシネマズ西大和へ行ってみたくて、選んだ映画は「シャークボーイ&マグマガール3D」。もちろん、自分だけだったら別の映画を見るけれど。
 配られた3Dメガネは赤青メガネだった。昔、立体メガネって言えばこれをさしていたけれど、少しは進化しているのかなと少し不安になりつつ見てみた。やっぱり、かなり立体視酔いとでもいう感じで疲れてしまい、ストーリを追うどころじゃなかった。ストーリも、子供向けだからそうかまあそうか、そうなのか、といったところだったし。
 赤青式なので、色がつぶれる。それがまた曇った世界の表現になっているんだろう。でも、マグマガールの鮮やかな色はフルカラーで見たかった気もする。時々立体視に疲れてしまってメガネを外して見ていたのだが、近いところと遠いところで赤青がずれた彩度の低い妙な映像。でも、横を見ると家族(7歳)もめがねを取っていた。後で聞いたら、「メガネをかけると色がなくなって嫌だから」といっていた。昔彼女が経験したことのある別の立体映像(白浜エネルギーランドのアリス・イン・ワンダーランド)は、偏光メガネだったので色があったのだ。
 赤青立体視っていうとやっぱり、シェリー主演の「オズの魔法使い」だ。のっぽさんも出てたなあ。番組の途中で急に赤青シーンになるんだよな。メガネ持ってないから作ろうとしたような記憶もあるけど、実際どんな立体映像だったかぜんぜん覚えてないから、作らないでやりすごしたんだっけかな。調べてみると30年前だ。どんな立体視してたんだろ。シェリーのドロシーが懐かしい。
 そして、そういや「推定少女」ってどうしてたっけ、とホームページを見てみると、2月17日付で今年3月いっぱいで解散、というお知らせが。うーん。なんか、タイムリー。