日誌

　実家からの荷物に入っていた「きのこの山　クラシックショコラベルギー風」を食べた。夢のスイーツコンテスト最優秀賞の作品とのこと。
　クラッカーがシナモン風味のようで、結構シナモンの香りがする。ベルギーの伝統菓子スペキュロースのイメージらしいが、それ自体を知らないので、これがおいしいかどうか、という評価だけになる。
　私の感想は、どうかな、というところだ。味が良く理解できなくて、ばくばくとたくさん食べてしまった。
　多分、これは食べ方が重要そうだ。チョコレートはビターなのだが、私はビターチョコは口の中でゆっくり溶かして楽しみたいのである。噛みたくない。だが、きのこの山はクラッカーがあるので、全体を噛まずに舐めるのは難しいし逆に不味い。いくつも食べているうちに、むき出しのクラッカー部分を先に噛んで食べてしまい、残りをゆっくり溶かす、という食べ方に落ち着いた。そしてようやくチョコレート部の美味しさを理解することができた。こういう噛んで食べる構造のチョコ菓子は、ビターは向かない気もするな。
　同じ荷物に「たけのこの里　ピスタチオ森のエメラルド」も入っていたので、これも後日食べてみよう。