人見知り

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 以前、アメトークで人見知り芸人という回があった。私にとっては「人見知り」なのが普通なので彼らが話している事へ共感するとともに、天性の「人見知りの対極」である千原せいじやアンタッチャブル柴田に興味を持った。
 私も年齢とともに技術で多少はカバーできるようになってきたけれど、未だにその手のコミュニケーションに関しては未熟だ。仕事だったり話す範囲がある程度絞れるなら問題ないが、「お母さんたちの付き合い」とか「子供を抱えて外に行った時に知らない人に子供をあやされたりしたときのリアクション」とかに困ることが多々ある。よその子供でもどうしていいかわからないし。
 多分、「自分の感じること」を基準に相手と接するから、私のような人見知りの人は初対面の人に必要以上に気を遣って恐怖心を持つし、そうでない人は全くそういう感覚が理解できないからずけずけ行けるんだろう。私なんかは壁が二枚見える。自分の壁と、勝手に想像する相手の壁と。
 それにしても、人見知りなのにお笑いやってるのってストレスたまりそうだ。人を笑わすこととそういうコミュニケーションとまた別なのものなのだということも再認。