あの彼がね

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 先日図書館へ行った時、ナンシー関の本を読み返した。やはり、その時代をすごく感じる。その当時をリアルタイムで見ていないと、彼女の著作ってわかりにくいかもなあ、などと思う。でもその時代のテレビの、うっかりすると忘れてしまいそうな雰囲気が書きとめてあるという点でとても貴重だ。
 読み返した目的は、ナンシーが当時有吉をどんなふうに書いていたかを確認したかったからなのだけれど、それよりも、彼女が、先日公園で粗相をして話題になった弓へんの彼のことをちょくちょく取り上げているところが気になった。普通であるということ、平凡であるということ、そんな彼がこんなことをやらかすとはね。見届けてもらいたかったなあ。
 こんなことを書くと、飯島愛の葬儀の時のホンジャマカ恵みたいか。