バラエティサンドベーカー故障

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 Vitantonio バラエティサンドベーカーPWS-1000が壊れた。症状は、コンセントを入れた途端に余熱完了ランプがつき、全く加熱しない、というもの。温度センサーの故障、なんだろうな、と思いつつ、購入日を見たら一年ちょっと前。保証期間がすぎてしまっている。
 症状もはっきりしているし、修理も簡単だろうと、メーカーに電話。修理基本料4000円と送料の負担が必要で、その他に部品代がかかるとか。こっちから送る送料を考えると、新しいやつ買ってもそうかわらない、ということがわかった。
 もう、ワッフルメーカーなしでは生きていけない暮らしを送っていたから、新しいやつを買うかと物色すると、VWHシリーズが出ている。何が違うんだろうともう一回電話。説明によると、基本的に形が違って、プレートの一部が外に出ない、そのため、やけどしにくい、パワーは一緒だけど熱効率が良い、内部に流れ込みにくい、コードを巻きつけるところがある。ということだった。VSW-450については、PWS-1000の後継機にあたるが、オープン価格なので安く売られている、とのこと。
 その担当者の方に、「修理代が高い」と一応愚痴っておいた。そして、向こうからは、使用上の注意(プレートを入れ忘れない、連続で焼くのは4回まで)をお願いされた。確かに、一回だけ、プレート入れ忘れたことあったからなあ。連続で5回以上焼いたことはないが。
 新しいの買うということにしたけれど、こういう機械に詳しい家族(大人)に一応見てもらうことにした。とりあえず開けてみると、下側の温度センサーかと思われる箇所につながっている線の接合部の金属が焼け焦げて形が無くなり、断線していた。驚いた。こんな風になるのか。不良品だったんじゃないの?と言われたけれど、今更どうにもならず。一回プレートなしで余熱をしたからか?といっても気がついたのでそこまでのダメージはなかったと思うのだが。
 その部品自体は規格品だったので買ってきて交換し、(といっても私にはとても直せるものではなかったが)、今は稼働している。一年ちょっとでこんな壊れ方をするんじゃあなあ。
 余談だが、通販生活2010年夏号の裏表紙で、同じ三栄コーポレーションでVWH-4000-Kにしか見えない商品が、なぜか、「焼きスイーツメーカー チェンジ・フォー」という名前で売られている。バラエティサンドベーカー定番の3つに、ドーナツプレートが付いた商品。価格もきっちりVWH-4000-Kとドーナツプレートを足した価格。でも、実は重要なのは「3年間無料保証」となっているところかも。3年間使ったら絶対一回は壊れると思う。