新生NEWS

 ここのところCDを聴いたり動画をあさったりして結構詳しくなったと思うので、新生NEWSについて考えてみる。最近NEWSをなぜリピート再生しているかというと、まず、ユニゾンが心地いい。それに加え、いろんな声の人がいろいろと表情をつけた歌声で自分のパートを歌うので、聴いていて飽きない。私にとって不快な声や歌い方の人がいない、などが挙げられる。どうこの人たちの声を混ぜるとこういうユニゾンになるんだろうと不思議なのだが、ちょうどいい混ぜ具合というのがあるのだろうな、解析してみたいものだ、などと思ってしまう。
 4人になるとすこっと加藤君との声質との間が抜けてしまう気がする。現在でもそんなに加藤君の声はユニゾンに足されていない気がするが、4人になったら比重が増えるはずだし、どんな感じなんだろう。彼の声は合唱向きでないしよく下手だと言われるようなのだが、声がハスキーでパンチがあるので、効果的に使われている歌も多いし、味はある気はする。メインは完璧にテゴマスだとして、小山君は結構ユニゾンにはまるから、下地にほんのり加藤君の声を足すんだろうか?試せないからわからないが。
 ファンページ(海外運営)なんかに今までのグラビアを使って4人NEWSの写真が掲載されているが、それを見ると派手さはないけどビジュアルのバランスは結構いい。動画だと特に加藤君は太ったり痩せたりビジュアルが安定しない気がするのだけれど、特殊な容姿の2名が抜けて4人になると、伝統的な男前である彼に目が行く人もいるんじゃないだろうか。こうやって考えると、新生NEWSは加藤君が頑張ってビジュアルの向上をはかるとともに歌唱の向上を図る。これに尽きると思えてしまったりする。
 ところで、さっきから加藤加藤言っている気がする。今回、NEWSを勉強していろんな過去映像を見たり、各メンバーのインタビュー記事、2ちゃん、ファンサイト、Wikipediaなどで歴史的な経緯なども勉強した。最初はファンのネガティブな意見から変な先入観を持って入ったコヤシゲだけど、以前書いたようにK.K.Kityの頃の姿を見て親戚の子を見るような温かい目で見れるようになった。さらにあまり歌やダンスが得意でないのにエリートエリート言ってるアホな子だと思っていた加藤君の書いたエッセイの感受性と文章力に感心し、そうこうしているうちだんだん肩入れして今にいたる。本当はこういう濃い顔立ちはあまり好きではないのだけれど。
 私は記憶にある一番古いジャニーズはフォーリーブスなので、ひろみ、JJS、マヨ、たのきん、少年隊、シブがき隊、忍者、....と各時代にいろいろ眺めてきたわけだが、このジャニーズ事務所の長い歴史において、加藤君が一番好きかもな。今更恥ずかしいから人には言わないけどな。