花火大会らて

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 昨日は三条市の花火大会へ出かけた。ここの花火大会は、別に長岡のように有名なものではないけれど、見る場所が打ち上げ場所に近いので迫力がある。
 妹の家族と両親と、奈良から連れてきた小学三年生で河川敷で見ていた。提供会社の名前が言われて、打ち上げられるスターマイン。その派手さで、提供会社の状態を評価するのが慣習だ。どこの会社がどういう状態だとか、県で何位だとか、そこの嫁がどうしただとか、そこの社長の弟が同級生で子供のころ一人だけ白いご飯の弁当を持ってきていただとか、いろいろ聞いた。
 今年は風向きの関係なのかなんなのか、後半、打ち上げるたびに花火の燃えカスが小雨のように降ってきていた。「こんげんの初めてらて」(こんなことは初めてだ)と母親が何度も言う。私も何回かここで見ているけど、確かに初めてだ。時々火のついたカスが落ちてくる。ふと見ると父親がバタバタしている。足に火が落ちてきたみたいだ。
 帰り道、道もカスだらけ。今まで知らなかったけど、花火ってどこかにこれが落ちてるんだな。