日誌

　長年使っていた貝印のスライサー等のセットのうち、平切りとでもいうんだろうか、一番使用頻度の高い薄切り用の刃の接合部分が割れてしまったので、新しいものを物色。いま一つ店で見るとしっくりするものがなかったので、検索していたところ「ベンリナー」というスライサーを見つけた。
　評価を読むと、良くキレる、指をざっくりいくくらい、というものが多い。ロングセラーということだし、使ってみたくなり、ネットショップで注文し、今日届いた。私が買ったのは、普通サイズのベンリナー、受け皿付き。
　箱、ネーミング、商品デザイン等、なにもかも昭和の香りだ。今まで使っていたものに比べて、かなり大きくごつい。そして刃がすごくしっかりしている。早速新生姜と新玉ねぎをスライスした。「指をざっくり」ってのは、私の場合、親指と、遊んでいる小指をやることが多いから、細心の注意を払いつつ使用。
　使用感はまあまあ。厚さ調節機能があるのだが、それがまだ使いこなせていないため、予測していたより厚くスライスしてしまった。あとは、受け皿のそこのおろし金部分、私は不要だなー。これがあると洗うとき痛い。
　細切りができる替え刃が3種類つき。こちらは現時点で未使用。
　ところでこのベンリナー、ベンリナーって会社の商品だけど、「ウロコトレール」とか言う名前の魚のウロコ取りなんかも売っている。ネーミング、一ひねりもしない主義なのか。