テルマエロマエ

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映画を見に行く事はほとんどできないし、なかなかテレビの録画もたまる一方なのだけれど、ずっと惰性で契約しているTSUTAYA DISCASから届くDVDは返却期限があるのですごく頑張って見る。忙しすぎるときはリストにDVDを追加するのをやめていたが、落ち着いているので徐々に入れ始めた。

DISCASから届いた分で一番最近見たのが映画の「テルマエロマエ」。これは漫画を全部持っているのて、あの話をどうやってこのキャストで映画化?という点だけすごく気になっていた。なのでリストに入れていたら届いた。そして見た。
感想もやっぱりよく映画化したなあすごいなあ、に尽きた。古代ローマ人を日本人が演じている時点で壮大なコントっぽさがまずあるので、それをふまえてみているというところが大前提の映画だけど。原作と上戸彩の設定がずいぶん変わっていることと後半の展開に対して原作ファンは不満あるだろうなとは思ったけれど、あの一話完結話をロングストーリーにする手法の一つなのかと思うとなるほどなとも思ったり。一番好きなシーンはやはり阿部寛が銭湯に登場するところの映像。平たい顔の民族の人選が素晴らしい。でも後半は展開が唐突すぎるからどう見ていいのかわかんなかった。

この映画を見たイタリア人ってどういう感想を持つんだろう。
メイドインジャパンの「奇想天外」。それだけですかね。